私たちは、再びこの美しい瀬戸内海を取り戻すことを考えました。海を綺麗にするには、海底に溜まる海底ゴミを除去する。それだけでなく、流域全体で自然環境の保全に取り組む必要があり、海を綺麗することは、「川を汚さない」「森を育てる」ことであり、これは岡山の池田藩に仕えた江戸時代の陽明学者・熊沢蕃山の「山川は天下の源なり」にも通ずるところでもあります。
この環境啓発・啓蒙の活動を岡山県下だけでなく、瀬戸内海に注ぐ全ての河川流… 域で行っていくことが必要となっています。
山から川、そして海へと続く「水と緑の循環」を汚しているのは私たち自身に他なりません。そして、山~川~海を守り、未来へと繋ぐことが出来るのも私たちだけなのです。
広く県民の環境保全意識を醸成するため、里海の保全をテーマに学識経験者を交えたシンポジウムを開催します。
底引網体験学習を通して海底のごみを「見える化」しています。
旭川のごみ調査・河川清掃
各種団体に呼びかけ、県内の一級河川におけるごみの状況について、各種団体と連携して情報を収集するとともに、河川清掃を実施します。
瀬戸内海国立公園天日山里山再生プロジェクト
広く県民の環境保全意識を醸成するため、里海の保全をテーマに学識経験者を交えたシンポジウムを開催します。