8月20日岡山市内でシンポジウムを開催しました。
基調講演では、奈良県立大学名誉教授の西田正憲氏から「瀬戸内海の風景再発見」と題して、また九州大学東アジア海洋大気環境研究センター長の磯辺篤彦氏から「海洋プラスチック汚染～漂流するマイクロプラスチック～」と題して講演をいただきました。その後、元岡山大学学長の千葉喬三氏のコーディネートで、パネルディスカッションを行いました。パネラーには環境ＮＰＯ法人代表や学識経験者、マスコミ関係者に参加いただきました。

8月21日小豆島沖で底曳網船による回収作業を約90人が見学。回収されたゴミは参加者全員で分別・計量するとともに、環境省の担当者からの講演のほか、ワークショップにより「どうすれば海ごみがなくなるか」などを幅広い年代の参加者と共に考えました。

11月20日旭川河口付近の河川敷に約20名が集まり、河川敷に放置されているゴミの清掃を行いました。ゴミは缶やビニールなど明らかに私たちの生活環境から出ているものばかりで、参加者は日頃からの「捨てない意識」づくりが重要と再認識しました。
清掃活動の前には広く一般の方に調査票を配布し、河川のごみについて調査してもらいました。